
~ 虐めの改善成功例からの抜粋 〜
公務員さんの憂鬱
ある公務員さんが、ずっと仕事での人間関係に悩まされているそうです。
ご本人は与えられた仕事を一生懸命全うしているそうです。
周りからの評価も良かったそうです。
しかし今は仕事を続ける自信がないそうです。
仕事自身にはやりがい自信もあるのに悔しいそうです。
仕事を続けたいのに、続ける事が難しいと。
職場のすぐ上の人間が、必要以上に邪魔や意地悪、批判をしてくるそうです。
その人は口が上手く上司や周りにに裏で自分が駄目な印象を常に与え
いわれのないことや、誤解をされ困っているそうです。
誤解を解こうとしても、その人が先回りし、更に不利な状態になるそうです。
上の人間は、自分が評価されるのが気に入らないようで、
評価されるとわかると必ず邪魔や嫌がらせをするそうです。
自分より仕事が出来評価されるのが原因なのか。
蜘蛛の巣に引っ掛かったようで、もがいてももがいても悪循環になり
精神まで病んでしまわれたそうです。
これ以上職場にいるのは身体が持たないそうです。
しかし今辞めれば上の人間の思うつぼになり辞めたくないそうです。
悔しくて仕方がないのだそうです。
今の現状を打開して、仕事を続ける事は出来るのか助けてほしいとご相談が来ました。
情報を取りました。
先生からのお返事には、確かにあなたは仕事は良くできる人です。
嫉妬の情報です。
嫉妬から段々目の敵にされたのです。
相手は確かにあなたほど仕事が出来ない人です。
しかしここまで目の敵にされるのは、あなたの上の人に対する意識が知らず知らず上の人間に伝わっていることです。
無意識にあなたが上の人間を評価し見下しているのを感じているのです。
それが原因です。
あなたは常に要領が良くできる人です。
常に人に対してもそのような見方をする癖があるのです。
今回に限らず以前から似たような傾向は様々なところでも起きていたはずです。
この話を聞いてハッとされたそうです。
学生時代不当な評価を何度かされた経験があったそうです。
多分無意識に担任や先輩を見下してバカにしている気持ちがあったからだったのかと思いだしたそうです。
アルバイト先でも似た出来事を何度か経験した事があったそうです。マネージャーを見下していたそうです。
原因は自分が作り出している事に目を向けられなければなりません。
このままいけば仕事を辞めてしまう運命です。
解決するにも改善策だけでは足りません。
現実的な行動も自ら正し改善を効果的にするために自分も行動しなければ難しいです。
改善する以外にも上の人間への対応策をアドバイスし今後同じようなことが起こらないようカウンセリングも併用しました。
改善策では北に行き竹を切り湯呑のように切るように。
内側に赤い塗料を塗り小さい釘を60本入れて机の引き出しの中にしまってください。
アドバイス、カウンセリング、改善策を実施し二か月も経たずに不思議と上の人間の空気が明らかに自分に対して変わったそうです。
言葉一つも、以前のような含みや意地悪さも殆ど感じなくなり嘘のようだと驚いているそうです。
無意識に人を見下し評価する傾向が常に自分にはあると自覚意識しなければまた戻ると。
今は上の人間の立場、上司として尊重し頼ること、何でも自分一人で出来ると思わないよう気をつけているそうです。
まさか自分に原因があると言われるとは予想外だったそうです。
他人に言われていたら素直には聞くことが出来なかったと思うそうです。
上の人間への対応での先生からの段取りカウンセリングでは今後の人生でとても大切なことを学ばれたと感謝されているそうです。